漫画特集
漫画のセリフをご紹介いたします
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トム山田
「 はい、日本こころのケア協会です 」
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主人公
「 あの・・・悩みが、ありまして・・・ 」
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トム山田
「 そうですか。よろしかったらお名前を 」
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主人公
「 ミキと申します 」
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トム山田
「 ミキさん。私はトム山田です 」
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トム山田
「 それで、お悩みというのは? 」
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主人公
「 あの・・・人間関係で悩んでいまして・・・とてもギクシャクしていて・・・どうすればいいでしょうか? 」
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トム山田
「 そうですね。1つには、カウンセリングを受けるという方法があります 」
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主人公
「 カウンセリング・・・ 」
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トム山田
「 はい。それともうひとつ、『傾聴』というスキルを身につけることです 」
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主人公
「 傾聴? 」
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トム山田
「 相手の話をよく聞く、ということです。そうすることで人間関係がよくなることがあります 」
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トム山田
「 傾聴を学ぶと、人を見る姿勢が変わってきます。人を見る目が磨かれていくのです。そうすると、ミキさん自身が、人のお悩みを聞くことで役に立てるようになるんです 」
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トム山田
「 それを学ぶ場として、傾聴講座を行っています 」
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主人公
「 カウンセリングか、傾聴講座か・・・どちらを受けるか、ですか 」
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トム山田
「 ええ 」
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主人公
「 どちらがいいんだろう?・・・傾聴を学べば、自分のためだけでなく、人のためにもなるのね・・・じゃあ・・・ 」
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主人公
「 傾聴講座、受けてみたいです 」
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トム山田
「 そうですか。対面でも、オンラインでも受けられますよ 」
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主人公
「 対面でお願いしたいです 」
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トム山田
「 わかりました 」
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トム山田
「 人間は、皆それぞれ違います。それぞれ違う世界観を持っています。ですから、相手の世界観を理解するスキルとして『共感』は重要です 」
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主人公
「 そうか・・・皆違うんだもの。人間関係が難しいのは当たり前よね 」
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トム山田
「 自分のこともわからないのに、人のことをわかるのは難しいですよね 」
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主人公
「 確かに! 」
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トム山田
「 自分のいいところも悪いところも見つめて、受け入れる。それが『自己受容』です。それができると、相手のことも受容できるようになっていくんですね 」
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主人公
「 周りとうまくいかないのは、私自身が自己受容できていないから・・・? 」
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主人公
「 自分の思いと人の思い、共通するところもあるし違うところもある。だから共感が大事・・・!トムさんが最初に言ってたのはそういうことか!! 」
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主人公
「 なんか・・・これなら周りとうまくやっていけそうな気がする!! 」
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主人公
「 トムさん、私、自分のことはなんとかなりそうな自信が出てきました 」
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トム山田
「 ああ、そうですか 」
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主人公
「 だから今度は、人のためにどんなことができるのか、学びたいんです! 」
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主人公
「 傾聴で人助けができる、カウンセラーになりたいんです!! 」
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トム山田
「 そこまで決意ができましたか、ミキさん。では、一緒にカウンセリングを学んでいきましょう 」
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主人公
「 はい!! 」
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相談者
「 どうもありがとうございました 」
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主人公
「 あんなに悩んでいた私が、こうしてカウンセラーをしているなんて、ちょっと信じられない気分。これからも学んだ傾聴の技術を活かして、たくさんの人の役に立っていきたい 」