はじめに ☕️
家族のこと、仕事や家事、親の介護、将来への不安・・・
40代・50代は、まさに「人生の真ん中」を生きる多忙な時期です。
「もう若くない」と言われつつも、
実際には毎日たくさんの役割をこなし、周囲に気を配っている。
そんな中で、ふと「なんだか心が重たいな」と感じることはありませんか?
今日は、そんなあなたに届けたい、
ストレスと上手に付き合う心理学的なアプローチをご紹介します。
少し肩の力を抜いて、気楽に読んでみてくださいね🍃
① ストレスとは「気づきのサイン」🧠
まず、知っておきたいのは・・・
ストレスは決して「悪いもの」ではないということです。
ストレスは、心や体からのサイン。
「ちょっと疲れてるよ」「無理しすぎてない?」という、自分自身からのメッセージなんです。
中年期は、ホルモンバランスの変化や、ライフステージの大きな変化が重なる時期。
だからこそ、ストレスを感じるのは当然のこと。
「ストレスがある自分はダメ」と思わなくて大丈夫です
🌼 1. リフレーミング:視点を変えて、心をほぐす
リフレーミングとは、ものごとの捉え方を変える方法。
例えば:
・「子どもにイライラしてしまった…母親失格だ」
→「それだけ子どものことを真剣に考えてる証拠かも」
・「最近、仕事で若い人に任せることが増えて不安」
→「次の世代にバトンを渡せる時期がきた。私は新しい自分に向かっている」
考え方の“角度”を少し変えるだけで、心がふっと軽くなることもあります。
🌸
🌸🫧 2. ストレスコーピング:自分を整える習慣をもつ
「ストレスコーピング」とは、ストレスを感じたときに自分を落ち着けるための対処法。
この時期の女性にとって、心身のケアはとても大切です。
🧺おすすめのコーピング例
・朝の静かな時間にコーヒーをゆっくり飲む
・好きなアロマでリラックス
・感情をノートに書き出す「ジャーナリング」
・気心の知れた友人と話す
・10分間のゆるやかなストレッチ
「誰かのため」ではなく、「自分のため」に時間を使うことを、遠慮しないでくださいね。
🍃 3. マインドフルネス:今、この瞬間を味わう
「やることが多すぎて、気持ちがずっと未来に飛んでいる…」
そんなときは、「今、ここ」に意識を戻すマインドフルネスがおすすめです。
💡やり方はとてもシンプル
・目を閉じて、深呼吸を3回
・吸う息・吐く息に意識を集中
・雑念が出てもOK。「呼吸」に戻るだけ
数分の呼吸タイムを日常に取り入れるだけで、心のざわざわが静まっていきます。
③ 自分に「やさしいまなざし」を向けてみよう🫶
心理学では、「セルフ・コンパッション(自己への思いやり)」という考え方があります。
これは、失敗しても落ち込んでも、自分を責めずにやさしく接するという姿勢です。
・「私、よく頑張ってるな」
・「完璧じゃなくても、ちゃんと生きてる」
・「今日も疲れたけど、それでいい」
そんなふうに、自分自身にやさしい言葉をかけることから始めてみましょう。
自分をねぎらうことは、心のエネルギーをチャージするいちばんの近道です
おわりに ☀️
中年期は、変化の多い、でもとても大切な時期です。
今こそ、自分の心の声に耳を傾けて、「自分らしさ」を大事にする時間を持ってみませんか?
心理学は、そのためのあたたかなヒントをたくさんくれます。
日々の中で、少しずつ、自分にやさしく。
心がふっと軽くなる瞬間が、きっと訪れますように🌷
日本こころのケア協会
住所:東京都町田市森野1-36-2 セレステ町田1F
電話番号:042-709-6531
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