ストレスに負けない。「心を整える心理学的アプローチ」

query_builder 2025/03/27
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はじめに ☕️


家族のこと、仕事や家事、親の介護、将来への不安・・・


40代・50代は、まさに「人生の真ん中」を生きる多忙な時期です。


「もう若くない」と言われつつも、

実際には毎日たくさんの役割をこなし、周囲に気を配っている。


そんな中で、ふと「なんだか心が重たいな」と感じることはありませんか?


今日は、そんなあなたに届けたい、

ストレスと上手に付き合う心理学的なアプローチをご紹介します。


少し肩の力を抜いて、気楽に読んでみてくださいね🍃


① ストレスとは「気づきのサイン」🧠


まず、知っておきたいのは・・・

ストレスは決して「悪いもの」ではないということです。


ストレスは、心や体からのサイン。


「ちょっと疲れてるよ」「無理しすぎてない?」という、自分自身からのメッセージなんです。



中年期は、ホルモンバランスの変化や、ライフステージの大きな変化が重なる時期。


だからこそ、ストレスを感じるのは当然のこと。


「ストレスがある自分はダメ」と思わなくて大丈夫です


🌼 1. リフレーミング:視点を変えて、心をほぐす


リフレーミングとは、ものごとの捉え方を変える方法。



例えば:


・「子どもにイライラしてしまった…母親失格だ」


→「それだけ子どものことを真剣に考えてる証拠かも」



・「最近、仕事で若い人に任せることが増えて不安」


→「次の世代にバトンを渡せる時期がきた。私は新しい自分に向かっている」



考え方の“角度”を少し変えるだけで、心がふっと軽くなることもあります。

🌸

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🫧 2. ストレスコーピング:自分を整える習慣をもつ


「ストレスコーピング」とは、ストレスを感じたときに自分を落ち着けるための対処法。


この時期の女性にとって、心身のケアはとても大切です。



🧺おすすめのコーピング例


・朝の静かな時間にコーヒーをゆっくり飲む


・好きなアロマでリラックス


・感情をノートに書き出す「ジャーナリング」


・気心の知れた友人と話す


・10分間のゆるやかなストレッチ



「誰かのため」ではなく、「自分のため」に時間を使うことを、遠慮しないでくださいね。


🍃 3. マインドフルネス:今、この瞬間を味わう


「やることが多すぎて、気持ちがずっと未来に飛んでいる…」


そんなときは、「今、ここ」に意識を戻すマインドフルネスがおすすめです。



💡やり方はとてもシンプル


・目を閉じて、深呼吸を3回


・吸う息・吐く息に意識を集中


・雑念が出てもOK。「呼吸」に戻るだけ



数分の呼吸タイムを日常に取り入れるだけで、心のざわざわが静まっていきます。


③ 自分に「やさしいまなざし」を向けてみよう🫶


心理学では、「セルフ・コンパッション(自己への思いやり)」という考え方があります。



これは、失敗しても落ち込んでも、自分を責めずにやさしく接するという姿勢です。


・「私、よく頑張ってるな」


・「完璧じゃなくても、ちゃんと生きてる」


・「今日も疲れたけど、それでいい」



そんなふうに、自分自身にやさしい言葉をかけることから始めてみましょう。



自分をねぎらうことは、心のエネルギーをチャージするいちばんの近道です


おわりに ☀️


中年期は、変化の多い、でもとても大切な時期です。


今こそ、自分の心の声に耳を傾けて、「自分らしさ」を大事にする時間を持ってみませんか?


心理学は、そのためのあたたかなヒントをたくさんくれます。



日々の中で、少しずつ、自分にやさしく。


心がふっと軽くなる瞬間が、きっと訪れますように🌷


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