「不安やストレス」と上手につきあうには? 心を守るための5つのヒント

query_builder 2025/07/08
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日々の暮らしの中で、誰もが抱える「不安」や「ストレス」。


忙しい仕事、人間関係、将来の不安――原因はさまざまですが、それらを完全になくすことは、実はとても難しいことです。


でも、視点を変えてみると大切なことが見えてきます。

それは、「なくす」のではなく、「つきあい方」を変えること。


今回は、心を守りながら、ストレスや不安と上手に向き合うための5つのヒントをご紹介します。


① 「不安を感じるのは弱さ」ではない


不安やストレスを感じると、「こんなことで不安になる自分はダメだ」とつい責めてしまいがちです。


でも、不安を感じるのは、むしろ人として自然な反応。


未来を予測したり、失敗を避けようとする“心のセンサー”が働いている証拠です。


まずはその感情を否定せず、「あ、不安になってるんだな」とただ気づいてあげることから始めましょう。


② 感情は「記録」してみると味方になる


気分が沈む日や、イライラする日こそ、ノートやスマホに「いまの気持ち」を簡単に記録してみてください。


・どんな出来事があったか

・どんな感情が出てきたか

・身体にどんな変化があったか


たった数行でも書き出すことで、「感情=敵」ではなく、「大切なメッセージ」だったと気づけることがあります


③ 「自分だけの回復方法」を持っておく


ストレスがたまったときの“リセットスイッチ”は、人それぞれ。


・お風呂でゆっくりする

・コーヒーを飲みながら音楽を聴く

・5分だけ深呼吸とストレッチをする


そんな、自分だけの“整え方のレシピ”を持っておくと、心の回復が早くなります。


④「こうでなければ」に気づく


不安の裏側には、「~すべき」「~であるべき」といった“思い込み”が隠れていることがよくあります。


「弱音を吐いてはいけない」

「人に迷惑をかけてはいけない」

「ちゃんとしていなければ…」


それ、本当に必要ですか?

時には、自分自身にやさしいルールの見直しをしてみましょう


⑤「ひとりで抱えない」ことを自分に許す


最後に一番大切なのは、「助けを求めていい」ということ。


誰かに話すこと、カウンセリングを受けること、信頼できる人に「少し聞いてもらえる?」と伝えること。


それは決して弱さではなく、“自分を守る力”です


不安やストレスは、敵ではありません。

それを感じるあなたの心に、ちゃんと耳を傾けること・・

それが、上手につきあう第一歩です。


あなたの毎日に、小さなやさしさと安心を。

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