「私らしさ」って何だろう? 心のもやもやを晴らす、心理学から学ぶ自己肯定感の高め方

query_builder 2025/09/27
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「私って、本当は何がしたいんだろう?」

「これでいいのかな?」

子育てや仕事がひと段落したり、人生の次のステージが見えてきたりする今、ふと立ち止まって、そんな風に自分自身に問いかけることはありませんか?

周りのために頑張ってきた日々の中で、いつの間にか「自分らしさ」がどこかへ置いてきぼりになってしまったような

心の中に、なんだか言葉にできないモヤモヤを抱えている方もいるかもしれません。

でも、安心してください。そのモヤモヤは、あなたが新しい自分を見つけようとしているサインです。

今回は、心の専門家として、このモヤモヤをスッキリ晴らし、「私らしさ」を取り戻すための自己肯定感の高め方を、心理学の視点から優しくお伝えしますね


「モヤモヤ」の正体は、自己肯定感の「お疲れモード」


「私らしさ」を見失っていると感じる時、心の根っこにあるのは「自己肯定感」の低下かもしれません。

自己肯定感とは、「ありのままの自分」を認め、受け入れる感覚のこと。

「私には価値がある」「今のままで大丈夫」と思える心の土台です。

自己肯定感が下がると、私たちはつい「誰かや何かの役に立っている自分」に価値を見出そうとします。

  • 誰かの期待に応えるために頑張りすぎる
  • 他者と比べて、自分にダメ出しをしてしまう
  • 過去の失敗を引きずってしまう

こうして、本来の自分ではない「誰かのための自分」を生きてしまい、心の中にズレや違和感(=モヤモヤ)が生まれてしまうのです。


心理学が教える!「私らしい」自信を育む3つのステップ


では、どうすれば疲れた自己肯定感を優しく立て直し、「私らしさ」を取り戻せるのでしょうか?


1. 過去の自分を「赦して(ゆるして)あげる」


つい私たちは、過去の失敗や後悔した出来事ばかりに目を向けがちです。

でも、心理学で大切にするのは「今ここ」の自分。


  • 「あの時、ああすればよかった」という思いを、「あの時は、それが精一杯だった」と言い換えてみましょう。


  • 頑張ってきた自分に「よくやったね」「ありがとう」と優しく声をかけてあげてください。


過去の自分をジャッジするのをやめて、すべて受け入れて赦してあげること。

これが、自己肯定感を育む最初の、そして最も大切なステップです。


2. 「すべき」ではなく「したい」を最優先にする


頭の中にある「~すべき」「~しなきゃ」というルールを、一度横に置いてみましょう。


そして、「本当は、何がしたい?」と自分に尋ねる時間を作ってみてください。

  • 例えば、「今日は夕食を完璧に作らなきゃ」ではなく「今日は出前でゆっくりしたいな」でOKです。
  • 「誰かのため」ではなく、純粋に「自分が楽しい」と感じることに時間を使うこと。

この「したい」という自分の心の声を優先する小さな練習が、少しずつ「私らしさ」の輪郭をはっきりとさせてくれます。


3. 「小さな成功」を意識的に見つける


「大きな目標を達成しないと自信を持てない」と思っていませんか?

そうではありません。自己肯定感は、日々の「できた!」という小さな積み重ねで育まれます。

  • 朝、予定通りに起きられた。
  • 苦手だったあの人に、笑顔で挨拶ができた。
  • 今日は、ちゃんと休憩が取れた。

どんなに些細なことでも構いません。

夜寝る前に「今日の自分、グッジョブ!」と思えることを3つ探す習慣をつけてみましょう。

この意識的な行動が、あなたの心の土台を強くしてくれますよ。


モヤモヤの霧が晴れたら、次の扉が開く


「私らしさ」とは、誰かから与えられるものではなく、あなた自身が心の奥底に持っている宝物です。

もし、一人でこのモヤモヤと向き合うのが難しいと感じたら、私たち日本こころのケア協会を頼ってくださいね。

心理カウンセリングやメンタルコーチングでは、あなたの話にじっくりと耳を傾け、あなたのペースで「私らしさ」を見つけるお手伝いをします。

心の専門家と一緒に、新しいステージの人生を、もっと自分らしく、輝かせていきませんか?


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