「めんどくさい」がなくなる秘訣 ~心理学的アプローチで楽に動けるようになる方法~

query_builder 2025/02/09
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「ストレッチやらなきゃいけないけど、めんどくさい…」


「部屋を片付けたいけど、なんか気が進まない…」


「返信しなきゃだけど、つい後回しにしちゃう…」


こうした「めんどくさい」という気持ち、誰でも経験がありますよね。


でも、この感情に支配されると、やるべきことがどんどん溜まり、結果的にストレスが増えてしまいます。


実は、「めんどくさい」と感じるのは 脳の仕組みや心理的な要因 が関係しています。


今回は、心理学の視点から「めんどくさい」を減らし、スムーズに行動できるようになる秘訣を紹介します!


① 「めんどくさい」は脳のエネルギー節約モード


脳はできるだけエネルギーを使わずに済むようにできています。


新しいことや労力を使うことを避けようとするのは、 脳の省エネモードが働いているからです。


つまり、「めんどくさい」と感じるのはあなたの意志が弱いせいではなく、脳が正常に機能している証拠なんです!


でも、それに流されると何も進まないので、対策が必要ですね。


② 「とりあえず1分だけ」作戦


心理学には 「作業興奮(ザイガルニク効果)」 というものがあります。


これは、「とりあえず始めると、途中でやめたくなくなる」という心理効果です。


例えば、勉強や掃除がめんどくさいと感じたら…


「1分だけやろう」と決めて始める


とにかく手を動かす(やる気が出てから始めるのではなく、先に動く)


すると、脳が 「あれ? せっかく始めたんだから、もうちょっとやるか」となり、意外と続けられるんです!


③ ハードルを下げる


「めんどくさい」と感じるのは、目の前のタスクが 大きすぎることが原因の一つです。


例えば、


  • 「部屋を片付ける」 → 〇 「机の上だけ片付ける」


  • 「レポートを書く」 → 〇 「最初の1行だけ書く」


「運動する」 → 〇 「ストレッチをする」


このように タスクを小さく分けると、脳が「これならできそう」と感じやすくなり、行動に移しやすくなります。

④ 「終わった後の気分」を想像する


人は「めんどくさい」と思うと目の前の負担 ばかりに注目しがちです。


そこで、終わった後のスッキリした気持ちをイメージするのがポイント!


例えば、


ストレッチを終わらせたら → 自由にゲームができる


片付けが終わったら → 部屋が快適になって気持ちいい


返信を済ませたら → もう気にしなくていいからスッキリする


このように 「やることの先にあるメリット」 を考えると、意外とすぐに動けるようになります。


⑤ ごほうびシステムを活用する


「〇〇をやったら、ごほうび!」という 報酬系の仕組みを使うのも効果的。


ストレッチを終わらせたら、好きなドラマを観る


片付けが終わったら、お気に入りのスイーツを食べる


返信を済ませたら、音楽を聴きながらリラックスする


こうすると、脳が「これをやったら楽しいことが待っている!」と学習し、めんどくささが軽減されます。


まとめ


「めんどくさい」をなくすためには、脳の仕組みを理解して工夫することが大切!


「とりあえず1分だけやる」


「タスクを小さく分ける」


「終わった後のスッキリ感を想像する」

「ごほうびを用意する」


このような方法を試せば、少しずつ「めんどくさい」を克服できるはず!


小さな工夫で、気持ちよく行動できる毎日を目指しましょう


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