心理学で探る!「やりたいこと」の見つけ方 ~自分らしさへの第一歩~

query_builder 2025/07/28
ブログ画像


こんにちは!

「将来何になりたいか、まだ分からない…」

「やりたいことって、どうやって見つけるの?」

そんなふうに感じている人、多いと思います。


でも大丈夫!心理学には、自分の「やりたいこと」を見つけるヒントがたくさんあります。


今回は、心の仕組みや性格の特徴に注目しながら、やりたいことを見つけるためのステップを一緒に考えていきましょう 🌈



ステップ1:「フロー体験」を思い出そう


心理学者ミハイ・チクセントミハイ(ちょっと難しい名前ですが大事な人!)が提唱した「フロー理論」をご存じですか?


これは、


時間を忘れて夢中になってしまうような体験=フロー体験のこと。


たとえば、

 ・絵を描いていると気づけば1時間経っていた

 ・ゲームをしていて、集中しすぎてごはんを忘れた

 ・本を読んでいるときに、周りの音が聞こえなくなる


こういった体験を振り返ってみてください。

それが「やりたいこと」のヒントになるかもしれません



ステップ2:自分の「価値観」を知る


心理学では、「価値観=その人が大切にしている考え方」と言います。


「お金よりも人の役に立つことを大事にしたい」


「安定した生活よりも冒険がしたい」


「家族との時間を一番にしたい」



こうした価値観は、人によってまったく違います。


そして、やりたいことは、自分の価値観とつながっていることが多いんです



たとえば:


 ・「人と話すのが好き」で「人の笑顔を見ると嬉しい」 → カウンセラーや接客業


 ・「ものづくりが楽しい」+「細かい作業が好き」 → デザインやエンジニア


自分が「どんな時に嬉しいか」「何を大事にしているか」に目を向けてみましょう。



ステップ3:いろいろ試して「行動」してみる


心理学には「自己決定理論」という考え方があります。


これは、

「人は自分で選んだことに対して、やる気が出る」という理論です。


つまり、頭の中で考えるだけでなく、少しでも行動に移してみることが大事!


 ・ボランティアに参加してみる


 ・興味のある分野の本を1冊読んでみる


 ・学校のクラブ活動やイベントにチャレンジしてみる



そうやって「実際にやってみる」中で、「あ、これ好きかも!」が見えてくるんです



最後に:やりたいことは変わってもいい


心理学では、人の興味や性格は発達しながら変化していくと考えられています。


だから、今は「やりたいことが分からない」自分でも、まったく問題ありません。


むしろ、「自分を知ろうとすること」そのものが、とても価値あることなんです 🍀



<まとめ>


1、フロー体験を思い出す


2、自分の価値観を知る


3、行動してみる



☆変わってもOK!自分らしく進もう



自分の「やりたいこと」は、すでに心の中にあるかもしれません。


それを見つけるためのヒントは、心理学が教えてくれます。


焦らず、少しずつ。


自分らしい道を探していきましょうね ☺️


----------------------------------------------------------------------

日本こころのケア協会

住所:東京都町田市森野1-36-2 セレステ町田1F

電話番号:042-709-6531

----------------------------------------------------------------------